top of page
  • 執筆者の写真Mika Igisu

サレンダーとエゴ



今回バリ滞在中2回訪れることになった

Pyramids of Chi というヒーリングセンター。

写真は私が受けたサウンドヒーリングを行ったピラミッドの一つ。

このとなりにはもう一つピラミッドがあります。

こんな感じ↓


このバリの旅でいろんな場所へ導いてくれた

バリ在住の日本人の方のお友達のLaurent(ローラン)

素晴らしいサウンドヒーリングを提供しているので

是非興味があれば受けてほしいと紹介してくださって

この場所へ導いてくれました。

Laurantはミュージシャンでもあり

さまざまな経験と学びからこのピラミッドに

彼がサウンドから全てデザインしたこのヒーリングをつくりました。

ウォーターベッドの上に寝転がり

そのウォーターベッドから音の振動、光を体感でき

彼が演奏するリジュリドゥの音と彼のエネルギーが絶妙に絡み合い

とても深く、とてもユニークな体験ができます。

今回のバリ滞在で2回このセッションを受けることになったのですが

これも不思議なほど導かれた必然な出来事でした。

このセッション

まさにサレンダー(委ねる)を体現、体験する

とてもいい機会のセッションでもあると思うのです。

暗闇の中、身体全体(細胞一つひとつにも響くような)音の振動

天井からのフラッシュライト

耳から聞こえるLaurentのリジュリドゥの音

今までに体験したことのないような感覚を感じる。

人は体験したことがないことに遭遇すると

防衛反応が働くということもあり

状況をコントロールしようと思考が働き出します。

そして時にそれがエゴとなり

すべてをコントロールしてその状況を乗り切ろうとするのです。

Laurantがセッションが始まる前に

「初めてこれを受ける人は

初めての状況に戸惑って

委ねることを忘れるんだ。

だから、委ねることを意図してみて。

そしてチャクラ一つひとつのエネルギーの通る感覚

愛と感謝のエネルギーをきっと感じれるから

ぜひサレンダーで受けてみてね。」

と話してくれました。

「サレンダー」って私得意♪

なんて思ってセッションに入ったら

なんと思考が動き出す!!!

自分でもえっ?!となり

一生懸命イメージングしたり感じているままにしてみる。

そしてやっと入っていけたと思ったら

自分を引き戻すような映像が視えて一気に思考が支配する。

恐れやジャッジメントが自分の中で渦巻くのを感じました。

1回目のセッションが終わった後

私が感じたのは

「サレンダーできなかった自分への後悔」

友達には、「そんなにサレンダーできるって自信満々だったの?」なんて言われる始末(-_-;)

自信満々というより

サレンダー(委ねる)することで

自分の状況がガラリと変わり始めて

色んなことが回り

この度も流れのままに委ねてきたからここにいるのに。

昔はサレンダーが怖くてできなかったけれど

今の私は違うと思ってたのに。。。

そうやって、できない自分にがっかりし

自分が成長していないように感じて

エゴが自分の中の中心に入ってしまいました。

(もちろんその時はそれに気づいていません)

そのあとは、旅を一緒にしている方々の発言に

ネガティブに感じるところでもないことへも

ネガティブに感じてしまう自分がいて

自分が発する言葉もネガティブになりそうで

言葉数が急激に減り

なんだか悶々としている。

こういう状態のとき

自分をポジティブに持っていこうとか

状況をよくしようとか

色々と思考が働き

委ねるなんて言葉が自分の中からなくなって

自分の中心に自分がいるのではなく

自分の中心に「エゴ」が陣取って幅をきかせてくるのですよね。

「エゴ」が発動すると

コントロールしたくなり

コントロールの前提には恐れが必ずあって

愛からどんどん自分が離れてゆく。

セッションが終わった後すぐに

直観的にLaurentに

「滞在中にもう一度このセッションを受けたいのだけれど、日程合うかな?」

と次のセッションの予約をしている私がいました。

帰国日の朝一にならセッションができるとのことだったので

あっという間に2度目のセッションが決まりました。

1回目のセッションの翌朝

魂友の彼女は私と同じ

インテグレーティッド・ヒーリング(IH)の先輩プラクティショナーでもあり

二人でIHの交換セッションをすることになりました。

そこで出てきた私の目標が

「私は私を愛します」

そう、私が私の中心に戻り愛の選択をするというもの。

ここからサレンダーすることが自分の中に戻ってきました。

自分が自分の中心で

なおかつ、全ての選択は恐れからではなく

愛からの選択をしていけば

委ねるということを信じて楽しむことができるから。

初めてセッションを受けた翌々日の朝一で2回目のセッションを受けました。

2回目のセッションは

Laurentの誘導瞑想の時から

もう何とも言えない心地よさと

委ねることが楽しくて楽しくて

彼の演奏するリジュリドゥも1回目の時より

私の中に入っていくのがすごくわかり

細胞一つひとつが愛と感謝で活性されていくのがわかる。

そして視えたビジョン一つひとつが

今とつながり

そして今に戻ってきたときに

シアワセと楽しさで自分がいっぱいになっていて

セッション後、Laurentに視えたビジョンや感じた感覚などをシェアしたら

「僕を、僕の奏でる音を、サウンドシステムを、全てを信頼してくれてありがとう。サレンダーしてくれることほどうれしいことはないよ。」

そういってくれました。

その言葉とエネルギーがとても心地よくて

またまた感謝と愛で溢れてしまう。

帰り際、彼にハグをしたとき

Laurentそのものの優しいエネルギーと

彼の中にあるエネルギーがセッションを受ける人の邪魔にならないように

謙虚でいようというとても優しい心づかいのエネルギーを感じ

彼だからこそできるオリジナルなセッションなのだなぁと実感しました。

自分が自分の中心にいないと

自分自身がポーンとはじき出されちゃう。

そして、それは自分とつながりが弱まるから

恐れが湧いてきてしまう。

その恐れをどうにかしようと

コントロールを選択すると

益々自分が中心から外れて

本来の自分の愛からの選択ができなくて

苦しくてしかたなくなってしまう。

とてもシンプルな構造だけど

無意識化で行われるこの流れに気付けないことも多いです。

モヤっとしたときは

自分がちゃんと自分の中心にいるのか感じてみるといいですよね。

自分が中心であれば、自分へ愛をしっかり向けることができるし

自分の大切な人へも愛をまっすぐに向けることができるから。

サレンダーとエゴをものすごくわかりやすく体験できたバリでの出来事。

実はこのサレンダーとエゴの関係

なぜこのタイミングで私が体感したのかということが

今朝の早朝瞑想ランニングでわかったのでした。

そのお話はまた次回に♪

Life is simple, fun and COLORFUL.

#バリ #サレンダー #委ねる #エゴ #カラフルライフデザイン

0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page