Mika Igisu
主人公として人生を生きる覚悟

“自分のを一言でいうとどういう性格?
「勝ち好き」です。”
昨日ふとテレビをつけたら
たまたま、新体操の白井健三さんが松岡修三さんにインタビューを受けているところが映し出されました。
「白井健三という選手を一言でいうと、どういう性格ですか?」の質問に
「勝ち好き」
と答えた白井さんに興味津々になってしまいました。
負けず嫌いってよく聞くけど、勝ち好きって・・・
すごくポジティブな発想だな♪と感心していたら
「自分の満足できる試合の内容なら、負けてもいい。
負けから教わることもいっぱいあるので、負けが悪いものだとは思わない。
ただ、勝ちたい欲は人一倍強いですね。」
と続けて語っていて、彼は自分の思考が自分の生きる現実を創ることを
すごくよくわかっている人なのだなととっても親近感がわきました。
語っている姿がとっても楽しそうで
ご機嫌に、ワクワクしながら生きている
そんなエネルギーを感じて観ていてとっても心地よかった^^
失敗したら、二度と失敗しないように練習するし意識する。
だから、去年のオリンピックでのミスした技は
今年に入っての試合では一度も失敗していないのだとか。
「負けたことによって、世間や人はいろいろ言うけれど
その人たちに自分と同じことができるか?というとできないに決まっている。
だって、自分には自分しかいないのだから。
自分の変わりは誰もなれない。
自分しかないないので。」
自分の人生を自分が主人公だとちゃんとわかって覚悟を決めて生きているんだな
そう強く感じた白井さんのお話。
たまたまテレビをふとつけたくなってつけてみたら
たった数分間だけだったけれど
自分が最近ずっと考えていたことを
体現して、それを楽しそうにワクワクした表情とエネルギーで伝える人が映っていて
それを観ていてもっともっとワクワクした自分がいました。
自分の意識が世界を創る
それをものすごくリアルに体感できたなぁと思った昨日の夜。
自分の人生は自分にしか生きることはできなくて
どんなことが起こっても、絶対的に主人公は自分でしかない。
でも、その主人公を生きる意識が薄まったり、放棄してしまうと
誰かが主人公の自分の人生が始まる感じがする。
そうすると、自分に価値がなかったり、自分に自信が持てなかったり
自分を愛するチカラも弱まってしまう。
一見、誰かに自分の人生の主人公を引き受けてもらって
自分が脇役になれば、楽になる気がしてしまうことがある。
自分が苦しい状況だと感じるときは特に。
でも、そういう時こそ自分が主人公なのだ!と自分の人生の主導権を自分で握ると
自分の意識が変わり、現実が変わり始めるもの。
自分が人生の主人公で、主役で、主演俳優なのだということを
私たちはもっともっと意識すべきなのかなと感じる最近。
白井健三選手のインタビューを観ていて
すごくワクワクこちらまでご機嫌になれたのは
彼が彼の人生で主人公としてスポットライトを浴びることを楽しんでいるから
観ているこちらにも伝染してきたのだと思います。
そして、これを観ている私自身も
彼のように
私が私の人生で主人公としてスポットライトを浴びながら生きることを楽しもう
そんなメッセージを自身に伝えたいと感じているのだと思います。
私たち一人ひとりが
自分の人生の主人公として生きているだけで
必ず、そこからいい影響を受けてくれる人たちがいるのです。
そしてその影響は、自分にも必ず返ってくるもの。
それが循環であり、豊かさのルールなのだと思う。
あなたは、主人公としてあなたの人生を生きていますか?
Life is simple, fun and COLORFUL.