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  • 執筆者の写真Mika Igisu

感情を味わうって



3年ぶりに会う友達とディナーに出かけた昨日。

3年で色んな変化があったはずだけど

どこかで時が止まっている感覚があると話してくれた彼女。

その時が止まって3年

きっかけとなった出来事がずっと自分の中心にあるのだと話してくれました。

もっと自分がやりたいと思うことをしよう!と

思い切って転職をしてみた。

楽しいけど、100%楽しいと思えていない。

旅に出れる限り出て、一人で色んなことを体験するんだ。

そうすると、ちょっと埋まる気がして。

彼女の時が止まったと感じるきっかけとなったことは

とても悲しいことで、受け入れたくないと彼女自身が思ったほどショッキングなこと。

でも彼女は、そのショックも悲しみも自分が感じてるものは

他の人に比べたら大したことがないから、そんな風に思っちゃいけない。

そうやって自分の感情に蓋をしてきました。

やりたいと思うことも、関連する人たちに話したら

どんな風に思って、より一層悲しませるかもしれない

そう思ったら、行きたいけど、できない。

そう思ってきたそう。

感情にはたくさんの種類がある。

その感情を感じることができるのが生きているということ。

多くの人は自分が感じる感情をジャッジしてしまうことが多くあります。

ネガティブな感情を感じてはいけない

この人たちにわるいからポジティブな感情を感じちゃいけない

こうやって湧き上がる感情をグッとこらえて蓋をする。

一見、その場ではそれが一番いいように見えるし感じるけれど

感情を抑え込んだだけで、感じた感情の根本はそこにあるまま。

そして、いつかその蓋をした感情たちが

感じようとしたときにはわからなくなってしまう。

たとえ自分が感じたい!と欲する感情もわからなくなる。

幸福感や楽しさも感じるけどなんか物足りない…と。

だってずっと感じようとしなかったから。

そして、間違った感情の反応をして誤魔化すこともある。

私は昔、寂しさや悲しさがダメだと自分でジャッジして無意識のうちにおしこめてきていました。

そして、寂しさや悲しさの代わりに、怒りでその感情を表現していました。

寂しいから、他人にあたって攻撃してみたり

悲しいから、この人嫌い!!!と怒りむししてみたり。

怒りに変えてもより寂しく悲しくなった。

無意識だから理由はわからなかったけど。

奥には、寂しさ、悲しさが潜んでいた。

感情に良いも悪いもありません。

まずは感じること。

そして、その感情を味わいきること。

そうすれば、おのずと次の選択肢が見えてくる。

自分をハッピーに導く選択肢が。

そんな話を彼女にしました。

みるみるうちに表情が変わりました。

そして、彼女が

「私の中の時計が動き出した気がする。

私、もっと私を愛せる気がする。」

そう話す彼女の表情とってもしあわせそうで

二人で幸福感をたくさん味わいました

感情を味わうって、意外に難しいと感じる人多いです。

特に、仕事や育児や家事などで忙しくしている人には難しい。

忙しいから色んなことをコントロールしながらこなしているから。

それが評価されるから。

でも、自分の感情をコントロールするまえに

感情を感じてほしい。

感情を味わってほしい。

そうすれば、かならず自分が次にすべきことがわかるから。

自分を望む方向へ心と共に導けるから。

あなたは感情を味わっていますか?

Life is simple, fun and COLORFUL.

#カラフルライフデザイン #感情を味わう #ノージャッジ

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