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  • 執筆者の写真Mika Igisu

余白を楽しむ



私は旅が好きです。

行ったことがないところ、やったことないことを

1つでも減らしていくのが私の人生のテーマのひとつなのです。

旅に出るとき、旅のテーマを決めます。

その時の自分に一番しっくりくるテーマ。

それ以外は基本的に決めないことが多い。

会いたい人がいたり、行ってみたい場所があれば

予定の中に大まかに入れておくけれど、基本的に細かなことは決めない。

なぜなら、決めてしまうとそれに囚われてしまって

本来の旅の意味がぼやけてしまうから。

毎回思うのは、何も決めていなくても

必ずベストなタイミング、ベストな展開ですべてが起こって

その時々の旅を振り返るとき

「いや~絶妙に全てが整って、ベストな今を楽しめたな♡」

と満足感いっぱいで旅を締めくくれているということ。

その理由は 【余白】 なのだと思います。

私はいつのころから、仕事や自分の個人的なことなどに関しても

毎年、毎月の目標を立てなくなりました。

その代り、自分が望むことを明確にして、それに沿ったテーマを決めることにしています。

目的を持ち、目標を立て、一つひとつを組み立てて目的を達成することはとても大切です。

でも、それがわかっているからこそ、頭を使って考えてしまう。

目標が知らぬ間に目的になってしまったり、

目標が「しなければならない」呪縛のようになってしまって

本来の目的がかすんでしまう・・・

なんてことが昔の私にはよくありました。

そんな私にコーチングを教えてくれたコーチがアドバイスしてくれたのが

テーマを決めて生きること。

最初は半信半疑でした。

目標って立てないと達成できないものだと思っていたから。

でも、考えすぎてしまいがちな私にとってはテーマを決めて進む方が

心に余裕ができて、余白を楽しめるのであっていることがわかったんですよね。

目標に囚われすぎて余裕がなくなってしまって苦しくてしかたなくなり

目的を達成するためにあったはずの目標が嫌になって

目的すら見失ってしまう…

そんな本末転倒にならないために

そして自分の潜在意識(=本当の心)を信頼して生きるためにも

囚われない余白のスペースが必要だと思っています。

両手いっぱいに何かを抱えていると、新しいものがやってきてもつかめないのと同じ。

手にしたい現実があるのだとしたら、ぎゅーーーーっと手を握り締めるのではなく

掴むべきチャンスの為に、手を広げてその手をかざす心の余白が必要。

目的がはっきりしたら、進む道は必ず自分で導いていける。

だって、あなたの答えを知っているのはあなただけだから。

答えはいつだって自分の中にあるのだから。

余白を楽しむことができるようになって

物事をコントロールしようとすることが減りました。

コントロールしようとすると「しなきゃ」が日常に何度も出てきてしまうけど

余白があると、「しなきゃ」の出番がグンと減り

「したい」「しよう♪」が増えて

物事が何もしてないのにスムーズに運んだり

期待以上、想像以上の結果を手にできたりすることが増えました。

余白を楽しむことは、私たちの想像を超えるシアワセを手にする秘訣だなと思う私です^^

Life is simple, fun and COLORFUL.

#テーマ #目標 #目的 #自分軸 #余白

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