Mika Igisu
知ることは愛

やりたいことや、やっていることがスムーズに進まないとき
そこにはいくつか理由がある。
その大きな理由の一つは "恐れ" 。
先が見えないことが不安になったり
うまくいかないんじゃないかとか
失敗するんじゃないかとか
未来がわからないことで不安になっている"気がしてしまう"。
"気がしてしまう"と言った理由は
自分の中心に"恐れ" がドーンと居座っていることに気づいていないから。
もし、自分の中心に "希望" がドーーンと居てくれたら
未来がわからないことが 「とてもワクワクする♪」 楽しみなことになると思いませんか?
「先がわからないからこそ面白い」
「先が見えないからこそ、無限の可能性が広がる」
人間関係も同じだったりします。
"恐れ" が自分の中心にあると
相手を知らないことが恐怖となり、警戒をして心をオープンにできなくなります。
そして、その相手も、自分が警戒されていることを無意識に察知するので
心をオープンにはしてくれず、お互いに探り合いになり、
本来のお互いの良さをわかり合えず、オープンなコミュニケーションができなくなってしまう。
"恐れ"が中心にあると、相手を知らないことが恐怖となるけれど
相手を知ることができれば、恐怖は形を変えて私たちの中に芽生えるものがある。
それは "愛" なのだと私は思います。
私たちが、その人を理解した瞬間、恐怖は愛に変わり
その愛が相手にも伝わるので、お互いが心をオープンにしてゆける。
会社で新しい人が入社してくると、学校で転校生がやってくると、ご近所さんに新しい人が引っ越してくると
「この人どんな人?」と相手がわからないから、ちょっと不安になる。
だってもしかすると、とても攻撃的な人かもしれないし、いじわるかもしれないし、凶悪な人かもしれないし・・・
でもその人がとってもオープンに、自分のことを話してくれたり
とっても親切だということがわかったり、とっても優しかったりすると
一気にその人が好きになって、「何かあれば私もこの人の力になりたい。」と思えちゃったりするもの。
それが愛が通い合う瞬間なのだと思うのです。
「自分がどう思われるのかわからないから周りに合わせてた」
「嫌われるかもしれないから、自分の思っていることが言えなかった」
実は、相手も同じようなことを思っていたことを知ると
「な~~~んだ!!!!そうだったの?^^」
とホッとして、心を開いて話すことができる。
恐れが真ん中ではなくて
希望を真ん中にすることで
人は自分を理解し、相手を理解する余裕が生まれる。
そして、その余裕は "愛" なのです。
知ることで、恐怖が愛に変わり
自分も相手も愛おしい存在になれるのです。
あなたの真ん中にあるのは "恐れ" ?
それとも "希望" ?
意識してみると世界はずっと愛に溢れていることに気づけるはず♡
Life is simple, fun and COLORFUL.